"書き方"の記事一覧

特殊表現は一部分が効果的

“ 特殊表現 ” と言い方をするのが適切かどうか・・・という事もあるのですが、取り敢えずもここではそういう事で話を進めます。 作詞をするにおいて、少し書ける様になってくると、ちょっと技巧的にイケてる様な凝った文言や表現を使いたい事もしばしばあるでしょう。 その気持は分かりますし、作品に依ってはそれもいぃんじゃないか?とは思います…

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プロの現場での主である「曲先」において

プロの現場で、楽曲創りにおいては多くの場合が曲先でしょう。 まず、作曲家が創ったメロディーラインが先に出来ていて、それに合わせて作詞家が歌詞を乗っけるというケースが大半でしょう。 書く方にとっては、恐らく、歌詞を先に書く方が、考えた物語に沿って好きな事を好きな様に書けるので、きっとその方が多分、楽ですよ。歌詞を書く本人が言ってい…

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言葉のチョイス|無闇にトレンドに乗っからない

もぅ随分前の事ですが、受講している作詞の通信講座の会報にて、とある指導の先生の手記みたいなものが載っており、それは、ある1人の受講生の認識のズレを訂しているものでした。 口調、文言的に、ちょっと叱っている感のある強めのものでした。 添削指導か何かしたものを生徒さんに返却した折に、生徒さんから返って来た返事に、指摘を施したものの様…

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話し言葉を比喩で変換する

以前から時々、歌詞と話し言葉は違う・・・という事は解説しました。 歌詞は、歌詞だからこその言葉遣い、言い回しがされていてこその歌詞だ、と。 人それぞれ歌詞を書く時は、言いたい事、表現したい事を書く訳ですが、 最初は、箇条書きにでも、1文1文バラバラでも、書き方も、話し言葉同様にでも、とにかく言葉を並べていくのでも良いでしょう。…

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付曲される事を想像して書いているか?

歌詞を書く時に、曲が付けられる事を想像して書いているかどうか?これは、かなり重要な事です。 歌詞は当然、曲が付いて、歌い手さんに渡って、歌われてこそ初めてその価値が活かされるものです。 付曲って、要するに歌詞にメロディーが付けられる事、簡単に言えばそういう事です。 様々な方の歌詞を視てると、まだ初心者でそんなに何作品もまだ…

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語尾表現を一考する

まず、歌詞と話し言葉とは基本的に違うものである、という事なのですが、様々なアマチュアの方の作詞を拝見していると、各フレーズのお尻の部分、フレーズの語尾の言葉遣いが、歌詞っぽくない、普通の話し言葉のままそのままに書いている・・・と視られる作品は、予想以上に多く在ります。 これ、解っていてわざとそういう書き方をしているならまだ矯正のし…

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作詞の構成時の文字数のバランスを一考する

歌詞を書く際においてですが・・・。 まだまだやりはじめの初心者の頃には、書きたい思いが溢れてきて、「アレも書きたい、コレも書きたい・・・」となり、文章がどんどん湧いてきて、文字数も多くなってしまいがちな事はある事でしょう。 何作品か書いてきて、少し書きなれてきたら、造りにも徐々に意識を向けて書くのが良いのですが、 よく一般…

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作詞の通信講座を受講しようと思った切っ掛け

高校2年生の時に作詞をし始めて、何作品か書き、音楽専門学校時代にやっていたBandでは、当方が主に作詞をしていました。 その頃、作曲担当だったギタリストのメンバーや他のメンバーも、書いた歌詞を見るので意見の遣り取りはありますが、当然、作詞を診るプロではありません。 各メンバーの思いの信じるままに意見を言っていたわけです。 …

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