書きたいテーマな場所に複数回行ってみる事

これはタイトルのままのその通りの事なのですが・・・。

こんな感じの歌詞を書いてみたい!と思ったら、それを象徴する様な場所に足を運んでみる、という事です。

1度ではなく最低でも3~4回程度は行ってみる事が良いと考えます。
これは・・・

人一人の人生で経験する人生経験の幅って、おそらく誰しもがそんなに大したものではないはずです。
あれもこれもそれもどれも、あらゆる分野の事を何でも経験している人なんて、そうそうは居ないでしょう。

作詞家、作家だって、何でもかんでもを経験している人なんて滅多に居ないでしょうが、しかし、作品を書くというのは、基本的に、自分の人生経験に基づいた人生観、観念、意識、考え方・・・等から言葉を紡いでいくものです。
だから、吐き出される表現にもある程度の「絞り」が自然と付きまとうはずです。
この文章の読者には、この言っている意味が伝わっているでしょうか?・・・。大丈夫ですかね・・・。

ある日突然に、作者が経験などした事がないスポーツに関する作詞をしてくれ!と依頼されても、直ぐに書ける訳がないはずです。知らないんですから・・・。

当方がその昔、音楽/作詞の学習の折に、師からもらった助言で、
「~プロに決定的に必要なものは想像力だ~」「~重要なのは想像力~」らしき事を言われた事があります。
まぁこれ、当たり前な真実だとその後に気づいたのですが、

先頃の投稿で、作詞のネタ探しの項で、似た様な事を書きましたが、今回は切り口がちょっと違いまして、
ランダムに良さそうなスポットである程度の時間過ごして周辺観察をする・・・という事ではなく、
予め書きたいテーマの方向性がある程度でも既に浮かんでいる状態で、それを象徴する様な場所を見つけて行ってみる、という事です。

日頃の人々の自然な営みの断片を描きたい!とか、家族が公園や街並みの通りをお散歩している風景を切り取りたい!という場合に、そういう場所に行ってみるのです。

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少し大きめな片側2車線程度の道路で車や自転車などが行き交う町並みとか、荒川の土手で家族がお散歩している光景での人々の息遣いや笑顔を視てみるとか。

或いは、都会の夜の顔の少し怪しげなダークな印象を感ずる世界観を書いてみたかったら、そんな街の一角を覗き見るとか。

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場所探しはそんなに難しくないはずです。ちょっと探せばすぐ見つかるでしょう。

そして、同じ場所に3~4回とか4~5回とか足を運び、最低でも30分ほど滞在し、心によぎるものがあったらそれを箇条書きにでもメモしてみるのです。
複数回足を運ぶ事で、繰り返し心境を投影してみて、いわゆる「そのつもりになってみる・・・」という事です。
そうやって、世界観を紡いでいって、作品に仕上げていってみるという事です。






つまり、自分にその経験がなかったら、疑似体験っぽい事をしに行ってみる、という事ですね。

人は、意外と違うものに染まりやすい傾向は誰しも持っているものだったりするでしょう。映画を見終わった後に、少し主人公になったつもりになってしまう、それと少し似ているかどうか。
試す価値は十分あるでしょう。




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